電卓の定数計算とは?同じ数を何度も掛ける・割るやり方

公開日 2026年10月28日

定数計算 は、同じ数を何度も掛けたり割ったりするときに、その数を毎回入力しなくて済む電卓の機能です。たとえば、いくつもの金額に同じ税率や同じ単価を掛けるときに便利です。

定数計算のやり方(カシオなど)

カシオの電卓の多くは、演算キーを2回続けて押す と、その前に入れた数が定数になり、画面に「K」と表示されます。

例:1,000円・2,500円・3,980円に、それぞれ 1.08 を掛ける場合

  1. 1.08 × × と押す(画面に K が出る)
  2. 1000 = → 1,080
  3. 2500 = → 2,700
  4. 3980 = → 4,298.4

1.08 を入力したのは最初の1回だけです。定数を解除するときは AC を押します。

シャープ・キヤノンなどの場合

シャープやキヤノンの電卓の多くは、演算キーを2回押さなくても、ふつうに計算するだけで定数計算になります。

  • 掛け算 は、最初に入れた数が定数になります。1.08 × 1000 = → 1,080 のあと、2500 = → 2,700
  • 割り算 は、後に入れた数(割る数)が定数になります。1000 ÷ 4 = → 250 のあと、2000 = → 500

同じメーカーでも機種によって違うことがあるので、うまくいかないときは電卓の取扱説明書で「定数計算」を確認してください。

定数計算で2乗・3乗を計算する

定数計算を使うと、累乗(同じ数を何回も掛ける計算)もできます。

  • カシオの多く:5 × × = で 25(5の2乗)、続けて = で 125(3乗)、= で 625(4乗)
  • シャープ・キヤノンの多く:5 × = で 25、続けて = で 125

累乗の計算方法は電卓で2乗・3乗(累乗)を計算する方法でくわしく紹介しています。

このサイトの電卓の場合

このサイトの電卓には定数計算の機能はありません。= を続けて押しても、同じ計算はくり返されません。その代わりに、次の方法が使えます。

  • 計算履歴を使う:履歴の式をタップすると呼び出せるので、数字だけ書き換えて = を押せます。
  • 累乗キーを使う:関数電卓の xʸ キーで、5 xʸ 3 = → 125 のように何乗でも計算できます。
  • ツールを使う:税率を掛けるなら消費税計算、割引率なら割引計算に金額を入れるだけで済みます。

まとめ

  • 定数計算は、同じ数を何度も掛ける・割るときに入力を1回にする機能
  • カシオの多くは演算キーを2回押して「K」を表示させる
  • シャープ・キヤノンの多くは、掛け算は最初の数、割り算は後の数が自動で定数になる
  • 押し方は機種によって違うので、取扱説明書でも確認を
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