電卓の定数計算とは?同じ数を何度も掛ける・割るやり方
定数計算 は、同じ数を何度も掛けたり割ったりするときに、その数を毎回入力しなくて済む電卓の機能です。たとえば、いくつもの金額に同じ税率や同じ単価を掛けるときに便利です。
定数計算のやり方(カシオなど)
カシオの電卓の多くは、演算キーを2回続けて押す と、その前に入れた数が定数になり、画面に「K」と表示されます。
例:1,000円・2,500円・3,980円に、それぞれ 1.08 を掛ける場合
1.08××と押す(画面に K が出る)1000=→ 1,0802500=→ 2,7003980=→ 4,298.4
1.08 を入力したのは最初の1回だけです。定数を解除するときは AC を押します。
シャープ・キヤノンなどの場合
シャープやキヤノンの電卓の多くは、演算キーを2回押さなくても、ふつうに計算するだけで定数計算になります。
- 掛け算 は、最初に入れた数が定数になります。
1.08×1000=→ 1,080 のあと、2500=→ 2,700 - 割り算 は、後に入れた数(割る数)が定数になります。
1000÷4=→ 250 のあと、2000=→ 500
同じメーカーでも機種によって違うことがあるので、うまくいかないときは電卓の取扱説明書で「定数計算」を確認してください。
定数計算で2乗・3乗を計算する
定数計算を使うと、累乗(同じ数を何回も掛ける計算)もできます。
- カシオの多く:
5××=で 25(5の2乗)、続けて=で 125(3乗)、=で 625(4乗) - シャープ・キヤノンの多く:
5×=で 25、続けて=で 125
累乗の計算方法は電卓で2乗・3乗(累乗)を計算する方法でくわしく紹介しています。
このサイトの電卓の場合
このサイトの電卓には定数計算の機能はありません。= を続けて押しても、同じ計算はくり返されません。その代わりに、次の方法が使えます。
- 計算履歴を使う:履歴の式をタップすると呼び出せるので、数字だけ書き換えて
=を押せます。 - 累乗キーを使う:関数電卓の
xʸキーで、5xʸ3=→ 125 のように何乗でも計算できます。 - ツールを使う:税率を掛けるなら消費税計算、割引率なら割引計算に金額を入れるだけで済みます。
まとめ
- 定数計算は、同じ数を何度も掛ける・割るときに入力を1回にする機能
- カシオの多くは演算キーを2回押して「K」を表示させる
- シャープ・キヤノンの多くは、掛け算は最初の数、割り算は後の数が自動で定数になる
- 押し方は機種によって違うので、取扱説明書でも確認を