電卓で2乗・3乗(累乗)を計算する方法 - マイナス乗・小数乗も
累乗(るいじょう)は、同じ数を何回か掛け合わせる計算です。5 の2乗は 5 × 5 = 25、5 の3乗は 5 × 5 × 5 = 125 です。
ふつうの電卓で計算する
いちばん確実なのは、掛け算をそのまま入力する方法です。
- 5の2乗:
5×5=→ 25 - 5の3乗:
5×5×5=→ 125
何回も掛けるときは、電卓の定数計算を使うと早くなります。カシオの多くは 5 × × = で 25、続けて = を押すたびに 125、625 と増えていきます。シャープ・キヤノンの多くは 5 × = で 25 です。くわしくは電卓の定数計算をご覧ください。
関数電卓の xʸ キーで計算する
関数電卓には累乗のキー(xʸ、^ など)があります。このサイトの関数電卓では、次のように押します。
| 計算 | 押すキー | 答え |
|---|---|---|
| 2の10乗 | 2 xʸ 10 = |
1,024 |
| 5の4乗 | 5 xʸ 4 = |
625 |
| 1.1の2乗 | 1.1 xʸ 2 = |
1.21 |
| 2のマイナス3乗 | 2 xʸ ( − 3 ) = |
0.125 |
| 9の0.5乗 | 9 xʸ 0.5 = |
3 |
マイナス乗・小数乗の意味
- マイナス乗 は「1 ÷ その数の累乗」です。2のマイナス3乗は 1 ÷ 2³ = 1 ÷ 8 = 0.125、10のマイナス2乗は 1 ÷ 100 = 0.01 です。
- 0.5乗 は平方根(ルート)と同じです。9 の0.5乗 = √9 = 3。ルートの計算はルート計算でもできます。
- 0乗 は、0以外のどんな数でも 1 になります。
マイナスの数の累乗に注意
マイナスの数を累乗するときは、かっこが必要です。
- (−2) の3乗 = (−2) × (−2) × (−2) = −8
- (−2) の2乗 = 4、でも −2² は「2² にマイナスをつけたもの」なので −4
関数電卓では、マイナスの数を ( ) で囲んでから xʸ を押しましょう。
累乗を使う計算例:複利
年利5%で100万円を3年間預けたとき(複利)の金額は、100万円 × 1.05³ です。1.05 の3乗は 1.157625 なので、1,157,625円 になります。
まとめ
- 2乗・3乗は、掛け算をくり返すか、定数計算を使う
- 関数電卓なら
xʸキーで何乗でも計算できる - マイナス乗は「1 ÷ 累乗」、0.5乗はルート
- マイナスの数の累乗はかっこをつける